■2020年度 女子美術大学大学院「インタラクティブ空間演習」(博士前期課程)

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    • おしらせ



      • 『 授業内で確認したこと、議論したこと』 (更新:2020-06-24 )

      • 2020年度_前期課題 (更新:2020-08-12 )

      • 2020年度_後期課題 ( そして、講義のまとめに代えて ) (更新:2021-01-13)

      • 資料用クラウド "TeraCloud" (テラクラウド) (更新:2020-05-12)





    • 【講義・講読資料など - 前期】



      • 【第1回】:2020年5月13日 - 遠隔授業「オリエンテーション」レジュメ -PDF 、 「オリエンテーション・スライド」 -PDF (2020-05-12 更新)


      • 【第2回】:2020年5月20日 - 「研究計画書の確認」 (2020-05-27 更新)


      • 【第3回】:2020年5月27日 - 【精読-レジュメ】渡辺裕「音楽における意図と意味」(1984) pp.83-84.段落0-2 (2020-05-27 更新)


      • 【第4回】:2020年6月3日 - 【講義スライド】「コミュニケーションとメディア」 (本日要印刷資料なし)
        • 1-"mean"の語源 (『スタンダード英語語源辞典』(大修館書店))  
        • 2-"mean"の語義 (英和辞書『Genius G4』(大修館書店))  
        • 3-"意味"の語義 (辞書『広辞苑 第5版』(岩波書店))  
        • 4-"表現"の語義 (辞書『広辞苑 第5版』(岩波書店))  
        • 5-"表意"の語義 (辞書『広辞苑 第5版』(岩波書店))  


      • 【第5回】:2020年6月10日 - 「創作系美大院生が研究計画書を書くために_1_(基本的手続きと仮説検証型)」 (2020-06-10 更新)


      • 【第6回】:2020年6月17日 - 「創作系美大院生が研究計画書を書くために_1_(基本的手続きと仮説検証型)」。「研究上の問い」と「研究方法」について。なぜこの時間で論文を精読するか? 論文から何を読もうとするべきか? (2020-6-17 更新)


      • 【第7回】:2020年6月24日 - テーマ「なぜ論文を精読するか? 論文から何を読もうとするべきか? 〜 研究計画書の枠組みを手掛かりとして」(2020-6-17 更新)。
        • ●演習課題1「 渡辺論文 第1章の精読のための課題」(約30分, 要発表)


      • 【第8回】:2020年6月24日 - テーマ「「渡辺論文、第2章第1節を読む ( その1 ): 語用論学者 ポール・グライスは「意味する」をどのように分析し、どのような結論を出したか」(2020-7-1 更新)。
        • ●演習課題2「 渡辺論文 第2章第1節の精読のための課題:その1」(約30分, 要報告・発表・議論)


      • 【第9回】:2020年7月8日 - 受講院生の研究進捗状況の報告と検討(2020-7-8 更新)。


      • 【第10回】:2020年7月15日 - テーマ「「渡辺論文、第2章第1節を読む ( その2 ) 先週のつづき: 語用論学者 ポール・グライスは「意味する」をどのように分析し、どのような結論を出したか」(2020-7-15 更新)。
        • 渡辺論文_レジュメ_1


      • 【第11回】:2020年7月22日 - テーマ「「渡辺論文、第2章第1節を読む ( その3 ) : 語用論の視点とその藝術研究での問いへの展開例」(2020-7-22 更新)。
        • 【資料】パース記号学における記号の3分類「イコン」、「インデックス」、「シンボル」
        • 【資料】2014年、作曲家・佐村河内守さんの件:P・グライスの「死体にハンカチは意味NNするといいたくない」の理解のてがかりとして
        • 【資料】Youtube「東京、横浜… "ありがとう"の青に染まる」
        • 【資料】「新型コロナウイルス感染症患者の治療に尽力する医療関係者等に感謝を示し、応援するための医療関係者等応援ライトアップ」(東京都発表)

        ※ コロナ禍の文脈において、なぜ青いライトアップは医療従事者への感謝の意味が生ずるのか? (たとえば、本年の文脈では、なぜ墓標や死や絶望などの意味が生じないか?)。




    • 【講義・講読資料など - 後期】



      • 【第01回】:2020年9月16日 - 前期提出課題の検討(1)


      • 【第02回】:2020年9月23日 -前期提出課題の検討(2)


      • 【第03回】:2020年9月30日 -テーマ「藝術作品に〈正しい解釈〉はあるか」
        資料「藝術作品に〈正しい解釈〉はあるか? その探求の足がかり:ポール・グライス『意味』(1957) および渡辺裕『音楽における意図と意味』(1983) によめる議論の前提について」 (2020-09-30 更新)


      • 【第04回】:2020年10月07日 - テーマ「渡辺論文、第2章第2節、第3節を読む:グライスが考える〈正しい解釈〉に不可欠な『協力の原理』とは」
        演習課題「 渡辺論文 第2章第2節と第3節の精読のための課題」(約30分精読, その後要発表)(2020-10-7 更新)


      • 【第05回】:2020年10月14日 - テーマ「渡辺論文、第2章第2節、第3節を読む:グライスが考える〈正しい解釈〉に不可欠な『協力の原理』とは」(2)
        グライスにおける〈協力の原理〉、〈準則〉、「個々の会話」の整理のための概念図(潘さん・蘭さん 二人の案にもとづき、石井が図化してさらに加筆したもの)(2020-10-14 更新)


      • 【第06回】:2020年10月28日 - テーマ「渡辺論文、第3章を読む:日常会話のコミュニケーションと藝術作品を介してのコミュニケーションはどう異なるのか?
        第3章要約(2020-10-28 更新)


      • 【第07回】:2020年11月04日 - テーマ「渡辺論文、第4章を読む:作家が自らの藝術作品に託した個別具体的な意味内容は、
        いかにして時代や場所を超えて鑑賞者に伝わりうるか? (渡辺説)」
        渡辺論文_第3章4章の図説_その1 (2020-11-02訂正版 ver3)(2020-11-02 更新)
        渡辺論文_ 4章(この論文の最大の主張) の図説_その2(2020-11-02 更新)


      • 【第08回】:2020年11月11日 - 渡辺論文購読


      • 【第09回】:2020年11月18日 - 渡辺論文購読


      • 【第10回】:2020年11月25日 - 渡辺論文購読


      • 【第11回】:2020年12月02日 - 渡辺論文購読


      • 【第12回】:2020年12月09日 - 藝術作品の〈正しい〉解釈をめぐって生じた今日的社会問題 :愛知トリエンナーレの例 1
        • 森 功次『あいトリ「燃やされた天皇の肖像」「放射能最高!」を批判するなら知っておきたいこと 「燃えやすい素材」を表現者たちが扱わなくなる未来は暗い』、web「文春オンライン」、2019/10/20記事掲載。


      • 【第13回】:2020年12月16日 - 藝術作品の〈正しい〉解釈をめぐって生じた今日的社会問題:愛知トリエンナーレの例 2
        • 森 功次『「あいトリ」騒動は「芸術は自由に見ていい」教育の末路かもしれない :明らかになった、芸術をめぐる「分断」』、web「現代ビジネス」、2019/10/17記事掲載。


      • 【第14回】:2020年12月23日 - 渡辺論文購読


      • 【第15回】:2021年1月13日 - まとめ
        • 【後期課題 ( そして、講義のまとめに代えて ) 】
        • 【レポート執筆のための追加参考論文】佐々木健一「音楽の表意 : 渡辺裕氏の批判を駁す」、『研究』第2巻、東京大学文学部美学藝術学研究室、1984年。
        • 【レポート執筆のための追加参考資料-1】「新批評」とは - 概要、背景、方法、問題点
        • 【レポート執筆のための追加参考資料-2】「新批評に関する問い」 (問題)
        • 【レポート執筆のための追加参考資料-3】「新批評に関する問い」 (回答例)



    • 【その他】



      • Youtube『 ハイドン交響曲第45番 「告別」 第4楽章』
        指揮:ダニエル・バレンボイム/ウィーンフィル ニューイヤーコンサート2009より。
        c.f. 渡辺論文「音楽における意図と意味」本文p.92-註釈16〜18 (2020-10-28 更新)。

        • ※ハイドン (1732-1809 )は、21歳 (1761年)〜77歳 (1809年)の没年まで、ハンガリー王国の大貴族、 エステルハーツィ家に楽長として仕えた。交響曲45番「告別」は、1772年の作曲。

        • 「ハイドンの仕えていたエステルハーツィのニクラウス候の館では、オーケストラの楽員たちは家族を連れて来てはいけないことになっており、彼らは一年の大部分を家族と別れて暮らさねばならなかった。家に帰りたい楽員の気持を何とかニクラウス候に伝えたいと思ったハイドンは、最終楽章で楽員たちが次々と退場してゆき、寂しく曲を閉じる風変わりな『告別交響曲』を作曲し、その意をニクラウス候に伝えようとした。この曲を聴いたニクラウス候はただちにその意をくみとって翌日には全員に休暇を与えたと言われる。このケースではハイドンは日常言語の場合と同様にして音楽というメディアを用いて『楽員が家に帰りたがっている』というメッセージを伝達しようと意図し、それが見事に成功したといえる」(渡辺裕「音楽における意図と意味」p.109-註釈16より)。

        • なお上記youtube動画では、4分30秒あたりから楽員が退場していく様子が見られる。
          また、7分15秒あたりでは楽員が最後には二人しかいなくなってしまった様子を見ることができる。
          ここで指揮者ダニエル・バレンボイムはわざと困惑する演出をつけて指揮をし、それに対して観客もまた笑いと拍手で応えて楽しんでいる。
          映像での演奏会場はウィーン楽友協会大ホール。


      • 「論文執筆の作法:課題レポート作成のために」 出典の書き方など (2020-06-10 更新)

      • アートミーツケア学会「オンラインジャーナル」 (2020-06-10 更新)

      • アートミーツケア学会「投稿案内」 (2020-06-10 更新)

      • 女子美図書館からJSTOR経由で閲覧可能な電子ジャーナル一覧 (全152誌) (2020-03-26 更新)




    担当:女子美術大学大学院非常勤講師 石井拓洋 (音楽文化論) Ph.D.
    takuyo.ishii (a) gmail.com

    (2020-05-12 更新)